元ソフトバンクの近田怜王氏 京大野球部新監督に就任「選手と共に成長して参ります」

[ 2021年11月18日 20:48 ]

選手を指導する近田怜王氏
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 元ソフトバンクの近田怜王氏(31)が18日、自身のツイッターを更新し、京大野球部の監督に就任したことを報告した。

 近田氏は「本日11月18日付けで京都大学硬式野球部、監督に就任する事が正式に決定しました。内々で進めていた事もありご連絡をまだ入れれていない関係者の皆様にはこの場を借りてご報告させて頂きます。選手と共に成長して参ります。京大野球部監督・近田怜王をよろしくお願いします」とつづった。

 近田氏は報徳学園でエースとして甲子園4強に導き、08年ドラフト3位でソフトバンクに指名され投手として入団。野手に転向も、1軍で出場することなく12年に退団した。その後JR西日本に入社、14年のシーズン終了後には高校、大学の指導資格を回復。現役引退後の17年から京大の臨時コーチ、19年9月から助監督を務め、同年秋季リーグでチームを初の4位に導く一因ともなった。近田氏は、同大初のプロ野球出身監督となる。

 15年春から監督を務めている青木孝守氏は総監督となる。

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