エンゼルスGM 獲得のシンダーガードに期待 TJ手術明けも「状態はいい」 大谷とローテ支える存在に

[ 2021年11月18日 14:58 ]

エンゼルスのペリー・ミナシアンGM
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 エンゼルスは17日(日本時間18日)、メッツからフリーエージェントになったノア・シンダーガード投手(29)と1年2100万ドル(約24億2000万円)で契約したことを受け、ペリー・ミナシアンGMがオンライン会見を行った。

 同GMは昨年3月にトミージョン手術を受け、今季は2試合で2イニングしか投げていない右腕を獲得したことについて「リスクがあることは十分承知していた。確かに今季投げた2イニングは変化球を投げていなかったが、我々は何時間もかけて検討をした。彼のリハビリの状態はいいと思っている」と来季復活へ高い期待を寄せた。

 16年には球宴にも出場し、100マイル(約161キロ)の直球が自慢の剛腕はメジャー通算6年で47勝31敗、防御率3.32の成績を残した一方で打者としても16年に当時ドジャースに在籍していた前田から1試合2本塁打を放った実績を持つ。

 投打に於いて高い能力を持つシンダーガードが完全復活となれば、大谷とと共にローテーションの中心を支える存在になる。また、来季8年ぶりのポストシーズン進出を目指すチームにとっては更なる投手陣の補強も必要とされる中で同GMは「我々はもっと増やしたいと思っている。先発もブルペンも増やしたい。日々の努力を怠らないようにしたい」と意欲を示した。

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2021年11月18日のニュース