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大谷 正真SHO銘“スポーツ界の顔”!仮想通貨大手とアンバサダー契約、ムーンブラスト寄付で世界も救う

[ 2021年11月18日 02:30 ]

エンゼルスの大谷翔平
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)が暗号資産(仮想通貨)を取り扱うFTXと長期契約を結び、「グローバル・アンバサダー」に就任すると16日(日本時間17日)、同社が発表した。NBAのステフィン・カリー(33=ウォリアーズ)ら他競技のスター選手も同社と契約しており、日本が誇る二刀流は「メジャーの顔」として広告塔に名を連ねることになった。

 最有力候補に挙がる18日(日本時間19日)のシーズンMVP発表を前に、ビッグな契約を結んだ。大谷は世界第3位の規模を誇る仮想通貨大手「FTX」のグローバル・アンバサダーに就任。自身のインスタグラムのストーリーズで報告し、「FTXと契約したことに興奮しています。彼らが成し遂げる全ての善意を支持します」と英語でつづった。

 FTXは今年6月に大リーグ機構(MLB)、同選手会とパートナーシップ契約を結んでいた。さらに投手で9勝を挙げ、打者でもリーグ3位の46本塁打を記録する活躍を見せた二刀流とタッグを組むことで、会社のブランド向上や仮想通貨の認知度をアップさせることが狙いだという。

 29歳ながら純資産が265億ドル(約3兆475億円)に上るFTXのサム・バンクマン・フリードCEOはCNNテレビのインタビューで「我々もフィンテック(金融サービスと情報技術を結びつけたさまざまな革新的な動き)や金融アプリにおいて大谷選手と同じようなインパクトを与えたい」と語った。同社はNFLのスーパーボウルで7度制覇を誇るバッカニアーズのQBトム・ブレイディや、NBAで今季最高年俸の4578万ドル(約52億6000万円)を誇るウォリアーズのステフィン・カリーら北米4大スポーツのスーパースターとも契約しており、カリーは同社の公式インスタグラムで「ようこそ家族へ」と大谷を歓迎した。

 報酬の全てを仮想通貨や株式で受け取るという今回の契約は慈善事業にもつながる。FTXはポストシーズン(PS)で「ムーンブラスト(月への本塁打)」と呼ばれる飛距離425フィート(約129・5メートル)以上の本塁打1本につき1万ドル(約115万円)を慈善団体に寄付。ワールドシリーズでは同1本につき10万ドル(約1150万円)まで上げ、合計で55万ドル(約6325万円)だったという。

 大谷はPS出場経験はないものの、今季のムーンブラスト20本はメジャートップ。FTXの公式ツイッターでも動画で紹介された。同社は今後、大谷に代わって慈善団体への寄付を行う方針を示しており、来季は大谷の特大アーチが世界中の人々を救うことになるかもしれない。

 《MLB史上初、審判ユニにロゴ》FTXは世界的な市場拡大のために米プロスポーツ界へ進出している。暗号資産取引所がプロスポーツのリーグとパートナーシップ契約を結ぶのは初めて。審判員のユニホームには大リーグの歴史上初めてのロゴとなる「FTX」が入った。今年初めにはNBAヒートの本拠地命名権を1億3500万ドル(約155億円)で獲得し「FTXアリーナ」と命名したほか、世界的なeスポーツチームともパートナーシップ契約を結んだ。

 ▽FTX 暗号資産(仮想通貨)を取り扱う通貨交換プラットフォーム。マサチューセッツ工科大卒のサム・バンクマン・フリード氏らが19年5月に設立した。本社はバハマ。21年7月現在で1日平均100億ドル(約1兆1500億円)の取引があり、100万人以上のユーザーを抱えているという。暗号資産とは特定の国家による価値の保証を持たない、暗号化されたデジタル通貨のこと。ビットコインなどさまざまな種類がある。

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