斎藤佑樹氏が自由契約の西川遥輝にエール 「同期の希望として、ずっと応援しています」

[ 2021年11月18日 20:47 ]

現役を引退した日本ハムの斎藤佑樹氏
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 今季限りで現役を引退した元日本ハム・斎藤佑樹氏(33)が18日に自身のインスタグラムを更新。2010年のドラフト同期入団で、16日に日本ハムから自由契約となった西川遥輝外野手(29)にエールを送った。

 2人でグータッチする写真とともに「ファイターズの同期入団選手が僕を入れて6人いましたが、現在NPBでプレーしているのは遥輝だけになりました」と書き出した斎藤氏。斎藤氏は早大から2010年ドラフト1位で入団、西川は智弁和歌山から、高卒でドラフト2位で入団した。

 「初めて会った時は礼儀正しいなぁと思いましたが、慣れてくるうちにいい距離感で生意気でした。(笑)関係が浅い人にはちゃんとしていて、また距離を詰めて仲良くなる。よく打たれていた僕に、打者目線でアドバイスしてくれることもありました。また自分の練習に黙々と打ち込む姿が、後輩ながらさすがだなと感じていました」と思いを語った。

 斎藤氏の引退試合となった先月17日のオリックス戦(札幌ドーム)についても「最後の登板で四球を出した僕にベンチ前で詰め寄ってきて、『何やってるんすか!最後くらい僕に捕らせてくださいよ』と言われた時、遥輝の変わらない優しさが胸に突き刺さりました」とつづり「これからも日本を代表する選手として、同期の希望として、ずっと応援しています!!頑張れ遥輝!!」とエールを送った。

 日本ハムは西川に来季の契約を提示せず、契約保留選手の手続きを行わないことを16日に発表。日本ハムの契約保留者名簿から外れ、自由契約選手として公示される12月2日以降は国内外の球団と入団交渉できる。

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