大谷と二刀流タッグ!エンゼルスがメッツFA腕シンダーガードと合意 16年にはマエケンから1試合2発

[ 2021年11月18日 02:30 ]

エンゼルスと単年契約で合意したシンダーガード(AP)
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 二刀流の大谷と強力タッグだ。エンゼルスは16日(日本時間17日)、メッツからFAになった先発右腕ノア・シンダーガード投手(29)と2100万ドル(約24億2000万円)の単年契約で合意したと発表した。

 1メートル98、109キロの大型で16、18、19年に2桁勝利を挙げた。大谷と同じ左打ちの打撃も定評があり、球速、打球速度ともに100マイル(約161キロ)以上を記録した試合は12度。16年にドジャースの前田(現ツインズ)から1試合2発を放ったこともある。右肘じん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)で昨季は棒に振り、今季は2試合に投げただけ。本格復帰する来季は復活に期待が集まる。

 エ軍の今季先発陣はリーグ10位の防御率4・78と振るわなかった。大谷は二刀流ながら130回1/3の投球回、156奪三振はチームトップだった。大谷頼みからの脱却は急務で、さらなる先発補強が見込まれる。 

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2021年11月18日のニュース