広島・大瀬良 FA権行使せず残留表明 「ご縁に背を向けることはできない」

[ 2021年11月18日 13:11 ]

国内FA権を行使せず残留を表明する大瀬良
Photo By 代表撮影

 広島・大瀬良大地投手(30)は18日、今季取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使せずに来季以降もチームに残留することを表明し、マツダスタジアム内で記者会見に臨んだ。

 「ドラフトで競合して(田村)恵さんが交渉権確定のくじを引いてくれた。そこから、たくさんのご縁に恵まれて、いままでやってこられた。やっぱり、そういうご縁に背を向けることはできないかな…という思いが理由の一つとしてあります」

 大瀬良は、長崎日大から九州共立大を経て13年ドラフト1位で広島入り。19年から3年連続で開幕投手を務めるまでに成長し、FA戦線の目玉の一人となっていた。「悩むこともありましたけど、それでもやっぱり考えれば考えるほどやっぱりカープに対する愛着だったりがどんどん強くなってきた」とカープ愛が残留の一つの決め手となった。

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