大谷翔平 3打席連続四球で2試合計7四球 24個目の盗塁も成功 エ軍は連敗ストップ

[ 2021年9月24日 13:56 ]

ア・リーグ   エンゼルス3―2アストロズ ( 2021年9月23日    アナハイム )

<エンゼルス・アストロズ>6回2死一、二塁、メイフィールドの左翼線二塁打で生還した大谷はナインの出迎えを受ける(撮影・沢田 明徳)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は23日(日本時間24日)、本拠地アナハイムでのアストロズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。3打席連続で四球を選ぶなどし1打数無安打で打率は・256、24個目の盗塁に成功した。チームは3―2で競り勝ち、連敗を「6」でストップした。

 大谷は、先発右腕マクラーズと対戦した初回1死の第1打席は見逃し三振、4回無死一塁の第2打席はフルカウントから四球。6回1死の第3打席もフルカウントから四球で、2死後に二盗に成功。メイフィールドの適時二塁打で勝ち越しの生還を果たした。大谷の盗塁は、5日のレンジャーズ戦に二盗以来15試合ぶりで今季24個目となった。左腕テイラーと対戦した7回2死一、二塁の第4打席もフルカウントから四球で3連続四球となった。大谷は前日22日(同23日)の同カードでは、2度の申告敬遠を含む自身初の1試合4四球で、2打数無安打だった。

 この日の試合前にジョー・マドン監督は、「投手・大谷」の今季残り登板数について言及。すでに大谷の次回登板は26日(同27日午前5時5分開始)の今季本拠地最終戦となるマリナーズ戦に決まているが、日程上は26日から再び中6日で10月3日(同4日)の今季最終戦となる敵地マリナーズ戦にも登板可能。指揮官は大谷の今季最終登板での登板について「可能性はある。それは彼の(26日=同27日の)投球内容次第で、いろいろなことが絡んでくるのでまだ決めていない。正直なところ、これから。今年の方針に一貫性を持たせるためでもある。これまで素晴らしい会話をしてきているし、うまくいっている。だから、あまり先に進まずに、その方針で続けられるかどうかを見てみる」と話した。

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