阪神“岩崎優プロデューサー”が厳選する投手陣登場曲 今年もSNSで反響呼んだヒットメーカーの思いとは

[ 2026年4月28日 05:15 ]

個性豊かな登場曲を選曲する“名プロデューサー”岩崎
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 阪神に関する話題を深掘りする、硬軟織り交ぜた新コーナー「虎のトリセツ」の第2回は、岩崎優投手(34)の登場曲選曲のモットーに迫った。今年もSNSなどで反響を呼んだ“名プロデューサー”がセレクトした曲に込めた思いとは――。

 今年も個性豊かな登場曲が並んだ。SNSで話題を呼んだのは、ラグズデール、湯浅、及川の3投手の曲。平井堅の「大きな古時計」、あつあつ君の「あつあつ君0037」、花田ゆういちろう&小野あつこの「おたすけ!およよマン」とユーモアあふれる選曲をしたであろう“名プロデューサー”の元へ向かった。

 「なんか言われてたんですよ。(中継ぎの2人は)“僕の打席もやってくださいよ”って。打席には立たないけど…」

 声の主は岩崎だ。来季からは指名打者(DH)制が導入されるため、ここ数年続けてきた後輩たちの打席登場曲を選曲できるのも今年がラスト。「最後なんでね」と少し寂しそうにつぶやいたが、「まあ(来年も)頼まれればやりますけど」とにやりと笑った。

 選曲はクスッと笑えるセンス抜群なものばかり。ネットで「およ」「アツアツ」など選手の関連ワードを検索し、発掘しているという。湯浅にとって、待ちに待った岩崎セレクトの一曲。当初は打席登場曲として使う予定だったが「聞いて、(今年のチームスローガン・熱覇の)ネッパっていうのも入ってるし、盛り上がるかなと思って変えました」とリード時の登場曲で使うことを決めた。

 ここ数年、岩崎が打席登場曲を選定しているのが高橋。FRUITS ZIPPERの「ピポパポ」とCUTIE STREETの「かわいいさがしてくれますか?」の2曲をセレクトした。高橋自身は「どの曲かもあまり覚えてないけど、まあ岩崎さんの自由です」と笑った。

 「投手の打席にも興味を持ってほしいというか、見てほしいので」。登場曲に込めた“名プロデューサー”の願いはきっと伝わっている。(山手 あかり)

 《木浪は入団時から不変》

 ○…入団当初から同じ登場曲を使い続けている選手もいる。木浪は1年目の19年からFitz and the Tantrumsの「HandClap」を使用。「(阪神に)入ったときに盛り上がるかなと思ってこれにした。(曲の中で)違うところから流しても面白いなと思ったりもしたけど、変える必要はないかなって」と笑った。「手拍子」をテーマにしたアップテンポな一曲とともに今季も戦っている。

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