オリックス・九里亜蓮 魂の京セラ9連勝 離脱した舜平大のグラブで練習 宮城の登場曲でマウンドへ

[ 2026年5月20日 05:05 ]

パ・リーグ   オリックス2―1ソフトバンク ( 2026年5月19日    京セラD大阪 )

<オ・ソ(6)>3回、ピンチを切り抜け雄叫びを上げる九里(撮影・後藤 正志)
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 4勝目を挙げたオリックス・九里の口からは、真っ先に感謝の言葉があふれ出た。「後を継いでくれた中継ぎだったり、野手にももり立ててもらった。勝たせてもらった1勝です」。今季ワースト4連敗中だったチームに勝ちをもたらす粘投も、タフネス右腕は5回4安打1失点での降板に満足する様子は見せなかった。

 どうしても勝たなければいけない理由があった。エース・宮城が左肘手術のため、16日までに渡米。移籍初年度の昨季から刺激を与え合い、リスペクトの思いを持つ右腕はこの夜、宮城の登場曲でもあるかりゆし58の「アンマー」を背にマウンドに上がった。「どれぐらい復帰まで期間がかかるか、僕には分からないですけど。焦らずしっかり治してから、戻ってきてくれたらいいなと」。大阪・舞洲では、同じく米国で右肘手術を受けた山下のグラブで練習。無念の離脱を強いられた若き両腕への思いも背負って、これからのシーズンも腕を振り続ける覚悟を固めている。

 本拠・京セラドームではこれで自身9連勝。移籍1年目の昨季から通算で11勝1敗、同一リーグの相手にいまだ無敗と文字通り“無双”を誇る。「1イニングでも、打者一人でも多くまた投げていけるように、準備してやるだけです」。先発の柱としての強い思いが、にじみ出た。(阪井 日向)

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