福岡大 タイブレーク延長制し初4強 村上10回140球の熱投

[ 2021年6月11日 05:30 ]

第70回全日本大学野球選手権・準々決勝   福岡大2-1国学院大 ( 2021年6月10日    神宮 )

<福岡大・国学院大>タイブレークの延長10回1死二、三塁、サヨナラ打を放った仲田(右)を迎える福岡大ナイン (撮影・光山 貴大)
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 福岡大の3年生エース・村上の熱投が報われた。延長10回にサヨナラ勝ちし、初の4強入り。最後までマウンドを守り、140球を投げて6安打1失点に抑えた村上は「疲れました。初回に1点を取られて吹っ切れたのが良かった」と話した。

 初回に併殺の間に1点を先制されたが、2回以降は140キロ台の直球とツーシームを武器に点を与えなかった。最大のピンチは8回無死一、三塁。この場面で中飛を追いかけた遊撃の永江主将が二塁塁審と衝突し、右肩付近を負傷して交代するアクシデントがあった。村上は「主将の分までみんなで頑張る気持ちで投げた」と後続を封じた。無死一、二塁で始まるタイブレークの延長10回は犠打で1死二、三塁とされるも遊ゴロ、一直でピンチを脱出。堀壮太監督は「よく抑えて粘ってくれた」と力投を称えた。

 1失点完投した広島経済大との1回戦に続く好投。村上は「ベスト8を目標にやってきた。上回る結果が出てびっくり」と勝利の味をかみしめた。12日の準決勝は福井工大と対戦する。休養日を挟む一戦へ向け、エースは「勝利に貢献できれば」と気持ちを高めていた。

 ▼国学院大・鳥山泰孝監督(延長10回サヨナラ負けに)勝負どころをものにしないと前に進めない。

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