中日・大野雄が1カ月ぶりの白星 復調のきっかけは、あのレジェンドからの一本の電話

[ 2021年6月11日 22:26 ]

交流戦   中日6-5西武 ( 2021年6月11日    メットライフD )

<西・中(1)>ウイニングボールを手にする中日・大野雄(右)(撮影・西尾 大助)
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 中日・大野雄が7回3失点で3勝目を挙げ、チームを14年以来、7年ぶりの交流戦勝ち越しに導いた。

 西武打線を5安打に抑え「交流戦優勝したい思いが皆、強い。自分は前回、前々回と足を引っ張っていたので、試合をつくってチームに勝ちをという思いでマウンドに上がった」と振り返った。

 1カ月以上、白星から遠ざかる中、復調のきっかけを与えてくれたのがレジェンドだった。前回4日のオリックス戦後、球団OB・岩瀬仁紀氏から電話をもらった。「前の壁がつくれていないから、思っているより差し込めていない。フォームは楽をしたらいけない」と投球フォームについてアドバイスを受けた。

 加えて「スピードガンを気にせず差し込める直球を投げられる」と励まされた。この日は150キロ超の球が1球もなかったが、2回に山川を空振り三振に仕留めたのは143キロの直球。「助言が生きた」と強打を誇る西武打線相手に自信を深めた。

 下半身を使おうという意識からマウンドでも時折、股関節を意識する仕草を見せるなど創意工夫。5月4日以来の白星に「いろんな人に支えられた。皆のおかげでつかめた1勝」と周囲への感謝を最後まで口にした。

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