主砲・岡本和が決めた!2打席連発、プロ初サヨナラ弾で巨人が劇的勝利 ヤクルト、昼にまた勝てず

[ 2021年5月9日 17:57 ]

セ・リーグ   巨人7―5ヤクルト ( 2021年5月9日    東京D )

<巨・ヤ7>9回1死一、二塁、サヨナラ3ランを放つ岡本和(撮影・木村 揚輔)
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 巨人が主砲・岡本和の2打席連続アーチでヤクルトに逆転サヨナラ勝ち。貯金を今季最多の7に戻した。ヤクルトは守護神・石山が1点リードを守れず。デーゲームは開幕から9敗3分けとなった。

 巨人は3―5と逆転されて迎えた8回に主砲・岡本和がマクガフから7戦ぶり一発となる6号ソロを放って1点差。9回には1死一、二塁で打席に入った岡本和がヤクルト守護神・石山のスライダーを右翼スタンドに叩き込む逆転サヨナラ3ランを放ち、劇的な勝利を飾った。

 岡本和のサヨナラ本塁打はプロ7年目で初。巨人のサヨナラ勝ちは3月26日に行われたDeNAとの開幕戦(東京D)で亀井がNPB史上初となる開幕戦代打サヨナラアーチを放って以来今季2度目となった。

 ヤクルトは1―3で迎えた7回、1死満塁から青木の一ゴロがスモークの失策を誘って1点差に迫ると、サンタナの左前適時打で3―3の同点。続く西浦の押し出し死球で勝ち越すと、さらに代打・川端の一ゴロの間にもう1点。この回一挙4点を奪って5―3と逆転に成功したが、石山が踏ん張れなかった。

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