広島「3番・安部」「4番・誠也」の新オーダー不発 早くも昨季に並ぶ今季7度目無得点

[ 2021年5月9日 22:00 ]

セ・リーグ   広島0-2中日 ( 2021年5月9日    バンテリンD )

<中・広(8)>9回1死一、二塁、三飛に倒れベンチに戻る鈴木誠(右)とベンチで首をかしげる佐々岡監督(中央)(撮影・椎名 航)
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 広島は今季最少に並ぶ4安打に終わり、今季6度目の零敗を喫した。無得点は今季7度目で、開幕36試合目で早くも昨季に並んだ。

 この日は今季初めて3番に安部、6番に小園を入れる新オーダーを組んだ。しかし、安部は3回2死満塁で空振り三振に倒れるなど3打席2三振。9回に代打を送られた。

 朝山打撃コーチは「安部は3番か5番かで迷った。打率がいいので3番にして(4、5番の)誠也、西川に(走者を置きたい)と思ったけど、中々つながらない」と振り返った。

 また、13試合ぶりに4番に戻した鈴木誠も無安打。0―2の9回1死一、二塁では3ボールから強振して三飛に倒れるも、同コーチは「振りにいった中での失敗。気持ちは向かっていっている」と責めることなく、低調な打線に攻めの姿勢を求めた。

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