ロッテ井上、お待たせ1号アーチ 井口監督、スタメン起用の内幕明かす

[ 2021年5月7日 22:12 ]

パ・リーグ   ロッテ7―5オリックス ( 2021年5月7日    ZOZOマリン )

<ロ・オ 7>決勝打となる今季1号本塁打を打った井上はファンにあいさつする (撮影・西川祐介)
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 新型コロナウイルスの影響で、3~5日の日本ハム戦が中止。5日ぶりの試合を制したロッテ・井口監督は「3試合流れて、試合の入りが大事と選手に伝えていた。早い回に点を取れたのが良かった」と振り返った。

 その期間はチーム練習を組み入れて調整した。「ずっと試合に出ている選手に関しては休養含めてコンディショニングを整えてもらって、若い選手はしっかりと打ち込みができた」と有効活用。その中で、井上にも今季1号アーチが出た。

 指揮官は、井上を1週間ぶりとなるスタメンで起用した舞台裏を明かした。「今朝も特打して、かなり良かったのでスタートで行こうとなった。練習ではどの方向にもしっかりスタンドインしていた。彼は方向決めなくてもどこでも入る」。和製大砲の復調に目を細めていた。

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2021年5月7日のニュース