“好投息子”に阪神・及川の父・大介さんも納得「逃げない投球で素晴らしい内容」

[ 2021年3月15日 05:30 ]

オープン戦   阪神1-0巨人 ( 2021年3月14日    甲子園 )

<2019ドラフト会議>父・大介さん(左)、母・直美さんにサインボールをプレゼントする横浜・及川雅貴(撮影・小海途 良幹)

 阪神の高卒2年目左腕・及川が、巨人を相手に4回1安打無失点と好投した。1軍初登板とは思えない度胸で、今後へ期待が膨らむ内容。千葉県内の自宅でテレビ観戦した父の大介さん(46)に、感想を聞いた。

 ――1軍で初登板。
 「強気の投球ができていたと思います。矢野監督から試合前に言われていたように、逃げない投球で素晴らしい内容だったと思います」

 ――高校時代からの成長部分は。
 「ホントに逃げないという。強い気持ちで投げられていたので、そういうところは成長というか、いい姿を見せてもらいました」

 ――1軍登板決定時に連絡を取った?
 「登板すると決まった日に連絡をもらいました。最初は巨人戦と聞いて、荷が重いなと感じましたが、特に気にする感じもなく、いい投球ができていたと思います」

 ――今後に向けてエールを。
 「この経験を生かしてもらいたい。今日みたいな強気で向かっていく姿で、これからも頑張ってもらいたい」

続きを表示

2021年3月15日のニュース