DeNA 元巨人・宮国獲得を正式発表 育成選手として

[ 2021年3月15日 10:01 ]

昨年12月のトライアウトで登板する宮国投手
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 DeNAは15日、昨季限りで巨人を戦力外となっていた宮国椋丞投手(28)と育成選手契約を結んだことを発表した。背番号は106。

 昨オフに戦力外通告を受けた宮国は現役続行を強く希望し、トライアウトに臨んだ。他球団から獲得オファーは届かなかったが「声を掛けてもらえることを信じて、コンディションを上げ、それを維持していきたい」と今年に入ってからも、関東圏内で黙々とトレーニングに励んできた。

 宮国は10年ドラフト2位で巨人入り。3年目の13年には20歳の若さで開幕投手も担った。通算成績は205試合21勝21敗1セーブ19ホールド、防御率3・59。

 今季のプロ野球はコロナ禍によるビザ発給の凍結を受け、外国人選手来日が大幅に遅れている。宮国獲得の背景には、外国人選手の来日遅延も影響したとみられる。

 ◆宮国 椋丞(みやぐに・りょうすけ)1992年(平4)4月17日生まれ、沖縄県出身の28歳。小学1年で野球を始め、糸満では1年秋からエース。10年ドラフト2位で巨人入団。通算成績は205試合で21勝21敗1セーブ19ホールド、防御率3・59。1メートル86、92キロ。右投げ右打ち。

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2021年3月15日のニュース