甲子園球場外周に新たな広場「O―SITE」が誕生 スコアボード型モニュメントなど設置

[ 2021年3月15日 14:04 ]

甲子園球場のレフト外周に誕生した「OBAYASHI-SITE」(球団提供)
Photo By スポニチ

 阪神電鉄は15日、甲子園球場レフトスタンドの外周エリアに、「スコアボード型モニュメント」を中心とする新たな広場「OBAYASHI―SITE」(通称「O―SITE」)が誕生したことを発表した。

 O―SITEは「365日のにぎわいのある“ボールパークエリア”の形成」を目指した取り組みの一環として、植栽やベンチを整備し居心地のよい空間作りを行うとともに、敷地境界のフェンスを撤去し球場敷地内にアプローチしやすくなるなど、野球開催日以外でも人々が行き交う憩いの場の提供を目的として設置された。甲子園球場のスコアボードをモチーフとしたモニュメントや、球場の過去を振り返るパネルなどが設置。

 球場担当者は「野球開催日には、フォトスポットや待ち合わせスポットとして賑わう場所になればと思います。また、野球開催のない日には、甲子園歴史館と合わせてゆっくりと球場の歴史に触れて頂くのもおすすめです。皆様のご来場お待ちしております」とコメントした。

続きを表示

2021年3月15日のニュース