中日のドラ2、森が日体大卒業式出席 「単位を取るのは大変でした」

[ 2021年3月15日 16:27 ]

<日体大卒業式>表彰を受けた日体大の卒業生(左から)ソフトボールの小山玲央、プロ野球中日の森博人、柔道の藤原崇太郎、フェンシングの東莉央、プロゴルフの河本結、水球のコップ晴紀イラリオ、相撲のプレブスレン・デルゲルバヤル(撮影・篠原岳夫)
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 中日のドラフト2位・森が15日、都内で行われた日体大の卒業式に出席。早期の1軍昇格へ誓いを新たにした。

 「しっかりと2軍でアピールして、1軍の舞台に1日でも早く立てるようにやっていきたい」

 即戦力として期待される大卒ルーキーだが、焦らせたくないチーム方針もあり、キャンプから2軍調整が続く。それでもすでにファームではデビュー済みで、14日の春季教育リーグ・ソフトバンク戦(タマスタ筑後)でも1回1/3を無失点。ただ、「今の段階では自分のボールを投げられていないので、手応えはない。まずはしっかりと自分のボールを投げられるようにしたい」と現状に満足していない。

 最速155キロを誇る剛腕は「ストレートの速さ、強さを売りにしている。そこをプロ野球の世界でも出していけるように」とレベルアップを誓う。

 4年間過ごした学び舎での思い出を振り返り「単位を取るのは大変でした(笑)と学業面を苦笑い。「いろんなことをたくさん学ばせていただいて、今後の野球人生に生かしていきたい。プロ野球の世界で活躍して、しっかり名を売れるようにやっていきたい」と誓った。

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2021年3月15日のニュース