オリックス 吉田正と山本由伸が「キン肉マン」とコラボ

[ 2021年3月15日 14:00 ]

オリックスとキン肉マンのコラボ企画をPRする吉田正(左)と山本

 オリックスは15日、人気漫画「キン肉マン」とのコラボ企画を発表した。作者「ゆでたまご」の2人、原作者の嶋田隆司氏と作画の中井義則氏は大阪市内の小学校からの同級生で、地元球団からのオファーを快諾。チームの投打の主役である、吉田正と山本が超人キャラクター化した。

 マッチョキャラが定着している吉田正は、バットとダンベルを担いだムキムキスタイルで、嶋田氏は「キン肉マンビッグボディ!」と仕上がりに自画自賛。吉田正は「初めてのことなので凄くうれしいです。良いアピールができたらと思います。まだ自分は“漫画レベル”の話ではないので、頑張ります」と超人級の活躍を誓った。

 一方、山本のモチーフは悪魔超人で魔界のプリンス「アシュラマン」。150キロ超の直球に、ほぼ同球速のカットボールやフォーク、ブレーキの効いたカーブなど多彩な球種を備えており、6本腕から繰り出す変幻自在の投球をイメージしたもの。山本と言えば、独特なトレーニングを取り入れていることで知られ、その1つである「やり投げトレ」も、モチーフに採用。ヤリとボールを持った奇抜なキャラに仕上がった。山本は「人気作品とコラボさせてもらえてうれしい。僕もまだまだトレーニングは足りていないので(超人に)近づけるように頑張りたい」。他球団にとって、手が付けられない存在となりそうだ。

 また、チーム名にちなみ、人気超人「バッファローマン」がオリックスのユニホームを着用したイラストなどのコラボ企画も発表された。

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2021年3月15日のニュース