宮国 DeNA入団会見で「打倒・ジャイアンツ」

[ 2021年3月15日 14:19 ]

ユニホーム姿で記念撮影するDeNA・宮国(球団提供)
Photo By 提供写真

 昨季限りで巨人を戦力外となっていた宮国椋丞投手(28)が15日、DeNAと育成選手契約を結び、入団会見を行った。

 同投手は10年にドラフト2位で巨人に入団。13年には開幕投手も務めた。通算成績は205試合21勝21敗1セーブ19ホールド、防御率3・59で、現役続行を希望し1月には元巨人の西武・内海らと鹿児島・奄美大島で自主トレを行っていた。

 チームは今月上旬に宮国を2軍施設(横須賀)に招き、球団関係者が状態をチェック。入団へと前進した。

 右腕は「不安が続いていた中で球団には感謝しています。ここからはい上がり“打倒・ジャイアンツ”で頑張ります」と意気込んだ。

 会見後は横浜で練習を視察していた三浦監督にあいさつ。指揮官は「経験も豊富だし、まずは育成だけど問題なければ支配下(登録)になると思う。大きな力になる。打倒ジャイアンツは心強いね」と話した。年俸は840万円(推定)で背番号は106。

続きを表示

2021年3月15日のニュース