“お悩み相談”「球児の部屋」やります!阪神・藤川SA「選手の精神的な不安要素解消できたら」

[ 2021年1月26日 05:30 ]

阪神の藤川球児スペシャルアシスタント(SA)

 阪神の藤川球児スペシャルアシスタント(SA=40)が25日、西宮市内で取材に応じ、状況次第では選手にアドバイスを送る考えを明かした。今春は1、2軍のキャンプ地を視察予定。将来ある後輩たちの“相談役”として、ひと肌脱ぐ姿勢だ。

 「故障とか精神的な不安要素とかを監督、コーチの目の届かないところを見て、解消できたら。今の選手は年齢が近いので。監督、コーチとも年齢も離れていますから、僕は違った形で関われたら」

 フォーカスするのは外面ではなく、内面になる。以前に矢野監督からは直接指導も歓迎する意向を示されていたが、藤川自身はコーチ陣に配慮して技術指導には消極的。首脳陣とは違った角度から、選手にアプローチしていく。

 「あえて、順位はほとんど把握しないまま行こうと思っています。1位の佐藤君は知っていますが、2位以降の選手はどういう経緯でとかは知らない。球団にとって順位は大事ですけど、まずフラットに。性格とか投げ方とか走り方とか練習態度とかを見たいです」

 SAとしての初仕事には選手の力量チェックも含まれる。昨年までチームメートだった選手はもちろん、9人の新人をはじめとする新戦力にも熱視線を送る。入団順位など事前の情報は必要ない。先入観を持たずに、真っさらな気持ちで向き合う考えだ。

 「現場のユニホームを着ている方はチームを勝ちに導くのが仕事。(フロントの立場の)僕は3、5年と球団の中で働きやすくパフォーマンスが向上する組織になっていけるように」

 当然ながら、自らの立ち位置はしっかりと理解している。選手と首脳陣の橋渡しもまた、与えられた役割の一つ。良き兄貴分としても、矢野阪神を全力でサポートする。(山本 浩之)

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