ソフトB・東浜「ここからがスタート」、コロナ感染から3週間ぶり復帰

[ 2021年1月17日 05:30 ]

コロナから復帰し軽めの練習を行う東浜(撮影・中村 達也)
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 開幕を照準に、焦らず、急ぐ――。新型コロナウイルス感染症で自宅療養を続けていたソフトバンクの東浜巨投手(30)が16日、筑後市のファーム施設でリハビリ組に復帰した。右肩不調でリハビリ中の12月24日にPCR検査で陽性判定。そこから約3週間で練習再開となった。

 元気になって帰ってきた。筑後市のファーム施設でリハビリ組に合流し始動。内容は室内練習場でのアップに始まり、体幹、シャドーピッチング、ネットスローにキャッチボール。第2球場に移動すると今年初めて屋外に出て軽いジョギングをこなした。

 「外で動くのが去年ぶり。ここからがスタートかな。まずは(陽性に)なってしまったことで関係者の皆さまにご迷惑、ご心配をおかけしました。申し訳ないです。でも、こうやって練習ができるので安心する。一つ一つ、投げられたらいいな」

 昨年11月15日のクライマックスシリーズ(CS)第2戦。先発後に右肩の不調を訴え、日本シリーズの出場資格者40人から外れた。リハビリ組に移管し、回復を目指す中で12月21日に受けたPCR検査で、同24日に陽性判定。翌25日にも福岡市内の病院で陽性判定となり診断が確定。そこから自宅での隔離生活が始まった。

 球団は2回連続での陰性判定が出れば練習を再開できる条件を与えている。東浜は体に違和感はないものの、今月上旬は福岡県内の大雪の影響などで検査に行けなかったこともあり、陰性判定を得るまで時間がかかった。

 感染から、約3週間ぶりの練習復帰。それでも、世界中でまん延する新型コロナ感染症の後遺症は続いている。「微熱が出て、そこから下がって、(現在は)味覚、嗅覚の症状のみ。今は味覚が5割戻って嗅覚は3割。ご飯も味がしない」と、ウイルスの脅威を語った。

 自宅ではチューブなどで体幹を鍛え、静養のおかげで肩の状態も良化した。2年連続の開幕投手に向け、まずは体力面の回復からだ。「ランニングができていないので、筋力、肺活量、心肺機能をどんどん上げていけたら。(開幕戦は)ここから2カ月ちょっと。時間はあるので焦ったらダメですが、まあ焦らず、急いで体をつくっていきたいとは思います」。東浜は、この一歩目から再び駆け上がる。

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