北別府学氏 桑田氏の巨人1軍投手チーフコーチ補佐就任を歓迎「理論派のOBが現場に」

[ 2021年1月12日 21:25 ]

北別府学氏
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 広島のエースとして通算213勝を挙げた野球解説者の北別府学氏(63)が12日、自身のブログを更新し、桑田真澄氏(52)の巨人1軍の投手チーフコーチ補佐就任を歓迎した。

 北別府氏は「これ程に野球を探究し理論派のOBが現場に戻ってくれる 桑田コーチがいるだけである意味選手に良い緊張が見られるのではないでしょうか」とし、「ジャイアンツファンならずとも野球界にとっては大歓迎で今年の楽しみが一つ増えました」とつづった。

 だが、広島OBとしては「しかしね 他球団にとっては彼の分析力が大きな壁となって立ちはだかりはしないか」と心配も、「カープもそこを徹底的に研究して立ち向かうはずです キャンプからね」と奪冠へ“打倒・桑田”を期待した。

 北別府氏は昨年1月20日に成人T細胞白血病(ATL)を患っていることを公表し、5月19日に息子をドナーとする骨髄移植を受けて7月11日に退院し、その後は自宅で療養。成人T細胞白血病は寛解も、12月23日には「移植のものに起こるGVHDという症状により再入院」した。大みそかに退院しており、ブログでは「ますます、一刻も早く現場を見に行きたくなりました」と球春到来を楽しみにしていた。

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2021年1月12日のニュース