大麻問題から2月1日に再スタート 東海大新監督に井尻陽久氏が内定 元日本生命監督

[ 2021年1月12日 05:30 ]

第63回都市対抗野球で日本生命を優勝に導き胴上げされる井尻陽久氏
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 首都大学野球リーグの東海大が、早ければ15日にも新体制のスタッフを発表し、2月1日から再スタートを切ることになった。昨年10月に複数部員による大麻使用が発覚し、チームは無期限の活動停止となっていた。

 安藤強監督が昨年12月に引責辞任し、伊藤栄治野球部長も退任することが決まった。後任監督にはOBで元日本生命監督の井尻陽久氏(68)の就任が内定した。和歌山出身の井尻氏は東海大相模3年時に夏の甲子園で全国制覇。東海大を経て日本生命でプレー。90年から同社で監督を務め、96年アトランタ五輪では日本代表コーチとして銀メダルを獲得。退任後は日本野球連盟(JABA)常務理事などを務めていた。

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2021年1月12日のニュース