桑田氏の「野球を楽しむこと」に原監督「のびのび野球」の指導論マッチ

[ 2021年1月12日 06:00 ]

桑田真澄氏 巨人入閣、コーチとして投手陣強化へ

昨年2月、巨人の宮崎キャンプで投手陣のブルペン投球を見守る(右から)原監督、桑田氏、阿部2軍監督
Photo By スポニチ

 原監督は巨人史上初めて3度目の復帰となった19年に、タレントとして活躍していた宮本和知氏と元木大介氏を招へい。OBで指導者経験がない新人コーチを率いて育て、翌年から元木氏を内野守備兼打撃コーチからヘッドコーチに昇格させた。桑田氏も引退からプロ野球の指導者としての経験はないが、原監督はコーチを育成することも自身の使命としている。

 桑田氏は昨年の日本シリーズ直後、テレビ番組に出演して「ソフトバンクは新しい時代の野球を選手たちも実践し、楽しく自分で考えてプレーしていた」と分析した。厳しさが美徳とされる風潮のある野球界で、「野球を楽しむこと」の大切さを訴え続けている。

 還暦で迎えた第3次政権で原監督が掲げたのが「のびのび野球」。息子よりも年の離れた選手たちの目線に合わせた指導法で、チームの雰囲気の良さをつくりあげている。桑田氏の持つ指導論こそ現在の原巨人にマッチしているのではないだろうか。

続きを表示

「始球式」特集記事

「田中将大」特集記事

2021年1月12日のニュース