星稜・内山 快音響かず「力が足りなかった」 注目の進路は「監督と話し合って決めたい」

[ 2020年8月15日 13:45 ]

2020年甲子園高校野球交流試合   履正社10―1星稜 ( 2020年8月15日    甲子園 )

<星稜・履正社>九回1死、星稜・内山は左飛に倒れる(撮影・大森 寛明)
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 昨夏甲子園決勝に続き、またも履正社の壁にはね返された。星稜はエース右腕・荻原吟哉(3年)が2回8失点と乱調。「4番捕手」でフル出場した今秋ドラフト候補の内山壮真(3年)は4打数無安打に終わった。

 「昨年も決勝で負けたので、先輩たちの思いを背負って勝ちたかったけど、先輩たちと自分たちの思いを後輩たちに託したい」

 内山は試合後、淡々と話した。4打席目はあと少しで左翼フェンスを越えようかという大飛球を放ったが、左飛に凡退。「いい角度で打球が上がったけど、力が足りなかった。少し先(バットの先端)でした」。

 それでも「1試合しかなかったので野球を最後まで楽しめた。岩崎君に対して一人一人自分のスイングは貫けた」と持てる力は出し切った様子。注目の進路については「これから監督と話し合って決めたい」と話すにとどめた。

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2020年8月15日のニュース