巨人・原監督 改めて“投手・増田大”を説明「勝つための最善策。コロナ禍のルールもある」

[ 2020年8月7日 16:54 ]

6日の阪神戦の4回、投手交代を告げる原監督(撮影・大森 寛明)
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 巨人・原辰徳監督(62)が7日、名古屋入り前の新神戸駅で、前日の阪神戦で増田大輝内野手(27)を救援登板させた理由を改めて明かした。

 敗色濃厚の試合展開の中、野手がマウンドに上がったメジャー流の采配に、賛否両論が出ているが、「そういう(否定する)人がいてもいい」と指揮官。「勝つためにやっている。それが最善策。コロナ禍のルールもあるわけだから、野球そのものも、そういうのは考えないといけない」と説明。新型コロナウイルスの影響で開幕が3カ月遅れ、過密日程の今季。特別なシーズンを戦い抜くための作戦、マネジメントだと解説した。

 前日の0―4の8回。5番手の堀岡が7失点した後の1死無走者から野手の増田大がマウンドへ。打者3人に投げ、2アウトを取っていた。

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