西武・ニール 近藤1人にやられた…13連勝後は2連敗「腹が立っている」

[ 2020年8月7日 21:42 ]

パ・リーグ  (2020年8月7日    西武2―3日本ハム ( 2020年8月7日    札幌D )

<日・西>4回1死、近藤に本塁打を打たれたニール(撮影・高橋茂夫)
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 西武の先発・ニールは近藤一人にしてやられた。快調なペースで飛ばしていた0―0の4回1死。膝元への131キロのチェンジアップを右中間スタンドへと運ばれる。先制アーチを被弾。決して甘いコースではなかったが、「うまく打たれた。近藤選手の方が上だった」と好打者の技術に屈した。

 前回登板の7月31日のソフトバンク戦で6回5失点で黒星。昨季から続いていた連勝は球団タイ記録の「13」でストップした。仕切り直しの登板。日本ハム戦は通算で5戦4勝、防御率1・74の好相性だったが、再び近藤に痛打を浴びたのは6回だ。

 1死一、二塁で左中間に2点二塁打。結局、ニールは6回4安打3失点で降板。これで13連勝後は2連敗となり、「全体的には悪くなかったが、チームを勝利に導く投球ができなかった。自分の中で腹が立っている」と話した。

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2020年8月7日のニュース