東海大大阪仰星・中島 復帰戦で場外弾 腸腰筋と大腰筋肉離れ「無理してでも出ようと」

[ 2020年8月7日 05:30 ]

大阪大会4回戦   東海大大阪仰星9―0大商大高 ( 2020年8月6日    久宝寺 )

<東海大大阪仰星・大商大高>2―0の3回1死1塁から右中間へ2ランを放った東海大大阪仰星・中島大貴
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 東海大大阪仰星・中島大貴外野手(3年)が復帰戦で、4番の意地を見せつけた。2―0の3回一死一塁。フルスイングした直球は、右中間の場外へ着弾した。力強いガッツポーズとともに、笑顔でダイヤモンドを1周した。

 「復帰試合で4番に座らせていただいた。みんなが支えてくれた感謝の気持ちで、どんな球でも食らいついていこうと思いました」

 独自大会直前のアクシデントも、強い気持ちで乗り越えた。7月13日に行われた智弁学園との練習試合。フライを捕球する際に、右の腸腰筋と大腰筋を肉離れしてしまった。

 そんな苦しい時期を支えてくれたのは、仲間からの言葉だった。「4番はおまえしかおらんから早く帰ってこい」。上半身のトレーニングを中心に、懸命のリハビリに励んだ。原動力は4番としての責任感。「どんなケガでも、無理してでも出ようと思いました」。ようやくバットを振れるようになったのは10日前。バットを振ることができるようになってからは、誰よりも早い午前7時に練習を開始させ、夜は誰よりも遅く居残り練習に取り組んだ。

 迎えたこの日。朝から治療院で針を打ってもらい、痛み止めを服用して試合に臨んだ。結果は3打数2安打2打点。3年連続の5回戦進出に大きく貢献した。

 5回戦の相手は昨夏8強の関大北陽だ。「4番に座らせてもらってる以上は、ランナーを還すことを意識したい。チームを勝利に導けるようなバッティングをしたいです」。泣いても笑っても、あと3試合。無敗の夏に向け、チーム一丸で戦う。

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