神宮球場で「想定外」の珍事 無観客で実況の声がグラウンドまで漏れ聞こえ、中日・与田監督が抗議

[ 2020年6月22日 05:30 ]

セ・リーグ   中日3―0ヤクルト ( 2020年6月21日    神宮 )

<ヤ・中3>試合後、審判団と話をする与田監督(右から2人目)=撮影・小海途 良幹
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 ヤクルト―中日戦が行われた神宮球場で無観客試合ならではの「珍事」が起こった。8回終了後、中日・与田監督と審判が話し、その後、審判がヤクルト・高津監督とバックネット裏の実況席付近を見ながら話し込む場面があった。高津監督は「実況の声が聞こえてきて、“(捕手が内角など)コースに寄った”とか、そういう声が聞こえたと言われた」と明かし、与田監督は「選手から審判に伝えてほしいという要望があったので」と説明した。

 同球場の実況席はガラス窓などの仕切りがないため、外に声が漏れる。通常であれば観客の声などにかき消されてベンチや打席まで声が届くことはない。球団関係者は「想定外。まさかです」と驚きの表情。新型コロナウイルス感染防止の観点から当面は無観客での開催が続くため、報告を受けたセ・リーグは球場の状況確認と是正を各球団に求めていく方針。神宮球場は阪神戦が行われる23日にも実況席前面に透過性の高いシートが張られる予定だ。 (黒野 有仁)

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