阪神・岩貞 地元・熊本への寄付継続 野球振興を目的に1勝につき10万円

[ 2020年6月18日 05:30 ]

<阪神1軍練習>キャッチボールで笑顔を 見せる岩貞(撮影・坂田 高浩)
Photo By スポニチ

 阪神・岩貞祐太投手(28)が17日、故郷熊本の野球振興を目的に1勝につき10万円の寄付か相当金額分の野球道具を寄贈する社会貢献活動の継続を発表した。熊本県で活動する少年野球チーム、または少年野球を運営する団体に寄贈する。16年に発生した熊本地震を機に17年から活動を始め、今季で4年目になる。

 「少しずつ復興しているのはうれしいけど、昔に比べるとまだまだ。野球ができることに感謝して、熊本の子どもたちのためにも勝利を積み重ねてチームの日本一に貢献したい」

 当初は救援で起用されていたが、チーム事情もあり先発に再転向。開幕ローテーション入りを決め20日の巨人戦(東京ドーム)に先発する。「浮足立つことがないよう、欲を出さずに集中して投げたい」。2勝に終わった昨季からの巻き返しに向け、力投を誓った。

続きを表示

2020年6月18日のニュース