NPB 特別ルールも確認 セはCSなし、パは11・12時点で順位決定し実施

[ 2020年6月18日 05:30 ]

 プロ野球の臨時実行委員会が17日、オンラインで行われ、新型コロナウイルス感染拡大によるシーズン短縮や感染防止に関連する今季の特例措置、19日の開幕を前に公式戦開催への感染予防ガイドラインを承認した。

 今季の特別ルールも数多く確認された。セはCSを行わず、パは1、2位球団の4試合制で11月14日から行う。アグリーメントには雨天中止などで全120試合を消化できない場合に備え、CS2日前の12日の試合終了時点で順位決定することが付記された。その場合、CS出場球団の未消化試合は行わず打ち切り。3位以下の球団はCSの裏などで未消化試合を続行する。その後の3位球団が2位以上の球団の勝率を上回っても順位は変更されない。

 その他、両リーグ共通で1軍登録枠を31人、ベンチ入りを26人に拡大。外国人枠は登録を5人に拡大され、投手・野手いずれかを4人登録する場合はその比率を変えられないよう制限し、出場は4人までのまま。延長戦は10回のみ。勝率第1位投手賞は10勝以上(従来は13勝以上)とすることが確認された。

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2020年6月18日のニュース