埼玉高野連 独自大会の決勝&準決勝をメットライフDで開催 西武球団から無償提供受け

[ 2020年6月18日 05:30 ]

メットライフドーム全景
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 埼玉県高野連は17日、さいたま市内で8月8日開幕の独自大会の運営委員会を開き、同22日の準決勝と23日の決勝をメットライフドームで実施すると発表した。

 同球場を本拠地とする西武球団が無償提供を申し出て実現。西武・辻監督は「この球場で高校球児の皆さんには、ぜひ“楽しんで”いい思い出をつくっていただければうれしい」とコメントした。

 近年の決勝は大宮公園で開催していたが、今年はコロナ禍の影響で8月25日から2学期の授業が始まるため延期ができない。大会運営上、天候に左右されないドーム球場が使用できることも提案を受ける大きな決め手となった。夏の埼玉大会決勝は82年から91年まで西武球場で行われていた。ドームとなって以降、決勝の開催は初。神谷進専務理事は「(西武から)ぜひ支援したいという申し出があった。感謝しております」と語った。

 独自大会は東西南北4地区でブロック大会を行い、それぞれの代表がメットライフドームでの準決勝に進む。

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2020年6月18日のニュース