杉田玄白の子孫、慶大・長谷部 2回完全でドラフト候補に名乗り

[ 2020年3月14日 05:30 ]

8回と9回を無失点で抑えた慶大3番手・長谷部(撮影・郡司 修)
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 慶大の3番手で登板した149キロ左腕・長谷部銀次投手(3年)が2回完全の快投。ドラフト候補に名乗りを上げた。最速148キロに切れのあるスライダーで5三振を奪い「米国遠征では四球を出したくないとか意識しすぎて自分と戦ってしまった。今日は相手と戦えた」と部を通じてコメントした。

 「解体新書」で知られる杉田玄白の子孫で中京大中京時代は15年夏の甲子園に出場。慶大では腰のケガでリーグ戦登板は2年春の1試合のみだが復活の兆しに、DeNAの八馬幹典スカウトは「ボールが強く十分候補になる」と評した。

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2020年3月14日のニュース