日本ハム・マルティネス 新球「スパイクカーブ」で復活期す 打者2人に42球、安打性ゼロ

[ 2020年2月18日 06:30 ]

打撃投手を務め、人さし指を立てる新球「スパイクカーブ」を交えて投げたマルティネス(撮影・高橋茂夫)
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 【キャンプ追球ズーム ここにFOCUS】昨季は故障で登板がなかった日本ハム・マルティネスの復活とともに、この球種名が日本球界に広がるかもしれない。「スパイクカーブ」。来日3年目の右腕は平沼、今井を相手にしたフリー打撃登板でテスト中の新球を操り、42球で安打性の打球をゼロに封じた。

 10勝した1年目の武器はナックルカーブ。大別すれば同じカーブでも、今は新たな握り方を試す。爪を付けてはじくナックルカーブに対し「指をボールに立てて投げる」。指を球に引っ掛けたような形で投げるから、米国では滑り止めの「歯」をさす「スパイク」の名が使われる。

 「自分の理想のスピン、回転数に近づけられると思う」。回転数を減らして不規則変化させるナックルの握りに似せ、大きく曲げるのがナックルカーブ。スパイクカーブは多めの回転数で速さを求める。登板の後「出どころの軌道がストレートとより近い感じになっているか」と捕手や打者に聞く姿があった。真っすぐのように見せて、急激に曲げる。完成イメージはできている。(和田 裕司)

 ▼今井 球の出だしがどの球種も一緒に見えた。カーブもブレーキが利いたいいボール。
 ▼平沼 パワーカーブみたいな感じで凄くいい。打者からすると嫌。

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