広島・岡田 制球力修正へ米LAで「珍トレ修行」 中継ぎ転向のヒントつかんだ!

[ 2020年1月29日 05:30 ]

ノックを受ける広島の岡田
Photo By スポニチ

 広島・岡田明丈投手(26)は28日、マツダスタジアムでの合同自主トレに合流し、今年に入り自身初めて米ロサンゼルスを拠点に「珍トレ修行」していたことを明かした。

 連日20度を超える温暖なロサンゼルスでの10日間は、岡田を変えた。「体を早めにつくりたかったし、環境を変えて自分中心にできる環境にしたかった」。同行したトレーナーとの二人三脚での米国自主トレは、日本でも可能な感じもするが、その雰囲気が岡田を強くした。

 「楽しめたのが一番。いい刺激をもらいながら、いいテンションで野球をできた。課題の制球力などを見直しながら、体がぶれるところを修正できてきた」

 米国ではバットを握った。オフに投手が本格的な打撃練習をするのは珍しい。しかも、本来の左打席ではない、反対の右打席でマシン打撃を行い、素振りもした。狙いは、打撃と投球の軸足をそろえることで、投球動作につながる体重移動を見直すことだった。

 「(打撃の)体重の残し方は(投球と)同じ。球数を投げるより、体全体でスイングできた方がいいなと思って打撃を取り入れた。投げるときに上体が突っ込みやすくて、制球のブレが出るのが見えてきた」

 練習場所も独特だった。ウエートトレなどはトップアスリートが集まる有名施設ではなく、一般客が利用するフィットネスジムで実施。「客の隣でめっちゃ追い込まれました……」。周囲の視線もお構いなしに、必死に取り組んだ。「体幹はいろいろとやった。得意な方だと思っていたけど、できない種目もすごく多かった。下半身がずっしりと安定してフワフワ感がない」。“珍トレ道中”の効果は早くも表れている。

 昨季はプロ入り後、自己最少の3試合登板にとどまり初の未勝利に終わった。今季は佐々岡監督から中継ぎ転向での復活を期待されており、変身した姿を見せられるはずだ。(河合 洋介)

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2020年1月29日のニュース