阪神ドラ6小川 新人一番乗りでブルペン入り、直球32球「楽しく投げられた」

[ 2020年1月29日 16:10 ]

自主トレでブルペン入りした阪神ドラフト6位ルーキーの小川(撮影・成瀬 徹)
Photo By スポニチ

 阪神のドラフト6位ルーキー・小川一平投手(22=東海大九州)が29日、今年の新人一番乗りでブルペン入りを果たした。しなやかなフォームから繰り出す140キロ台後半の直球が持ち味の右腕。同期のドラフト5位・藤田健斗捕手(18=中京学院大中京)を立たせたまま、直球のみ32球を投じた。

 小川は「7~8割くらい(の力)で投げられました。自分の中では、けっこう気持ち良く、楽しく投げられたので、よかったと思います。プロのマウンドは硬くて、全然、掘れないので、その部分でもまだ、慣れて行けていないので、早めに慣れて行けたらと思いますね」とプロ初ブルペンを振り返った。

 「良い球が来ていましたね。力強さがあって、重い感じの球でした」と藤田。見守った高橋建2軍投手コーチも「ちょっと力んでいたけど、力強さは感じたね。体の強さもある感じだった」と口をそろえた。

続きを表示

2020年1月29日のニュース