巨人助っ人右腕コンビも会見 サンチェス「QSを意識」ビエイラ「感情出してプレーする」

[ 2020年1月29日 15:31 ]

<巨人・新外国人入団会見>笑顔でグータッチする(左から)ビエイラ、パーラ、原監督、サンチェス(撮影・木村 揚輔)
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 巨人の新外国人エンジェル・サンチェス投手(30=韓国・SK)、チアゴ・ビエイラ投手(27=ホワイトソックス)が、ヘラルド・パーラ外野手(32=ナショナルズ)とともに入団会見に臨んだ。

 サンチェスは韓国リーグで昨季17勝を挙げたドミニカ共和国出身右腕で、ローテーションの一角として期待される。目標を「チームメイトと仲良くなる。日本文化に触れて楽しむ。勝利に貢献するべくQS(クオリティースタート)を意識する」と3つ掲げた。

 ブラジル出身のビエイラは最速167キロを誇る剛球右腕。日本球界最速165キロの更新にも期待がかかり「自分の持ち味を出してチームの勝利に貢献したい。スピードボールが特徴。感情を前面に押し出してプレーするのが持ち味」と意気込んだ。

 会見に同席した原監督はサンチェスに「山口投手がメジャーにいった。彼に期待するところは非常に多い」と、先発として1年間フル稼働を期待。ビエイラに関しては「体が大きく、一番の武器は若さ。無限の可能性を持った将来性の豊かな投手。リリーフという中で力を発揮してもらいたい」と見据えた。

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2020年1月29日のニュース