山口 背番号「1」ユニホームに袖「うれしく思う」 ブ軍入団会見でガッツポーズ披露

[ 2020年1月16日 09:28 ]

米大リーグ、ブルージェイズの入団会見で、ポーズをとる山口俊
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 米大リーグ、ブルージェイズは15日、トロントの本拠地ロジャーズ・センターでプロ野球巨人からポスティングシステムで獲得した山口俊投手(32)の入団記者会見を行った。山口は背番号1のユニホームに袖を通し「ブルージェイズでプレーすることをうれしく思う」と笑顔で語り、ガッツポーズを披露した。

 冒頭に英語で自己紹介し「気温は寒いけど、トロントの人は温かいと感じている」と新天地に好印象を口にした。既に現地で体を動かしたそうで「残り3日間くらい練習をするので(同僚の)選手と少しでもコミュニケーションを取れたらと思う」と前向きに話した。

 大相撲の元幕内、谷嵐として活躍した父の故久さんに関する質問も出た。相撲ではなく野球を選んだ理由を問われると「失礼かもしれないけど、大人になるにつれ、お尻を出すのが恥ずかしくなった。それで野球の道に」と明かし、笑いを誘っていた。(共同)

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