ソフトB松田宣に感じた 過酷さをも楽しむ姿勢 若手も舌巻く「底知れないものを…」

[ 2020年1月16日 07:45 ]

ティー打撃を行う松田宣
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 過酷さは以前から聞いていたが、初めて実際に見て、納得した。先日、グアムで自主トレーニングを行うソフトバンク・松田宣を取材した。36歳とは思えない動きに驚かされた。

 まずはウオーミングアップで中距離走。その後は延々とダッシュなどランニングメニューをこなし、軽食を挟んだ練習はほぼ、休むことなく約6時間に及んだ。取材に訪れた報道陣も半ば強制的にメニューを体験したが、きついメニューをこなしながらも、若手を鼓舞する松田宣の大声が途切れることはなかった。「毎年グアムで体をつくることが、ケガをしないために大事」と言う。

 2年目の水谷は「体力が底知れないものを感じさせてもらった」と舌を巻いた。西武・山田も「メニューには付いていくことはできるけど、きついときでも松田さんが声を出して引っ張っているのが凄い。1年間、出続ける理由が分かった」と振り返った。

 今年の自主トレは総勢8選手の大所帯。チームメートの牧原、オリックス・頓宮、DeNA・嶺井、佐野、宮崎も初参加となった。亜大の後輩でもある宮崎は「しんどいですね。松田さんは雲の上の存在なので、バッティングのこととか、僕が質問攻めにしています」と充実感を漂わせた。

 ランニングやトレーニングの合間には、若手に一発芸を振るなど、インターバルも気が抜けない。厳しいメニューも楽しみながら、ベテランが15年目のシーズンに臨む。(記者コラム・川島 毅洋)

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