DeNAラミレス監督、ロード5割厳命 22年ぶり悲願へ弱点克服必ず

[ 2019年12月25日 05:30 ]

ハワイから帰国したDeNA・ラミレス監督
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 来年22年ぶりの優勝を目指すDeNAのラミレス監督がロードでの勝率5割以上を厳命した。

 「長いロードを5割でいければ上出来かなと思う。もちろん、それ以上の結果を出せればそれに越したことはない」

 今季はホーム(新潟開催1試合含む)で43勝28敗1分けの勝率・606でホーム勝率リーグ1位を誇った一方で、ビジターは28勝41敗2分けの勝率・406でリーグ最下位だった。横浜スタジアムは20年東京五輪で野球・ソフトボールの主会場となっており、6月7日ロッテ戦を最後に8月25日広島戦まで試合を行うことができない。東京ドーム、ZOZOマリン、新潟でも主催試合が組まれるが「今年だけの数字を見ると、ホームゲームを含んでもロードが多いのは懸念材料」と指揮官は眉をひそめた。

 苦手打破へ、今季も試合前のシートノックを実施しないなど敵地でもさまざまな試みを行ってきた。「来年はロードを戦い抜くことができれば成績が向上すると思っている」とラミレス監督。弱点克服へあらゆる手を尽くし、悲願をかなえる。(町田 利衣)

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2019年12月25日のニュース