コールがヤンキース入団会見「究極の夢だった」、投手史上最高額で移籍

[ 2019年12月19日 10:00 ]

ヤンキース入団会見を行ったコール(AP)
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 米大リーグ、アストロズからフリーエージェントとなり、投手史上最高の総額3億2400万ドル(約356億円)の9年契約でヤンキースに移籍したゲリット・コール投手(29)が18日、ニューヨークで入団記者会見に臨み「ヤンキースでプレーするのが究極の夢だった」と喜びを語った。球団公式サイトが伝えた。

 子どもの頃からヤンキースが好きだった。2001年のワールドシリーズを球場で観戦した際に持っていた「ヤンキースファン、今日も明日も永遠に」と書かれたボードを披露した。

 高校時代にはドラフト会議でヤンキースに指名されながらも大学に進んだ。パイレーツでメジャーデビューし、今季は20勝5敗、防御率2・50で最優秀防御率と最多奪三振のタイトルを獲得した。来季は田中将大投手らと組む先発ローテーションでエースに期待される。(共同)

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