楽天 石井GM、獲得の涌井は「長いイニング投げられる」先発起用の方針 酒居は中継ぎ

[ 2019年12月19日 14:08 ]

楽天の石井GM
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 楽天の石井一久GMが19日、取材に応じ、ロッテから金銭トレードで獲得した涌井について「長いイニングを投げられる投手を探していた。実績があって長いイニングを投げられる投手が涌井選手だった」と先発として起用する方針を明かした。

 美馬のFA移籍にともなう人的補償でロッテから獲得した酒居については「縦の変化球、真っすぐもスピード以上に力がある。フォークボールが使える。ウチはフォークを使う投手があまりいないので」と説明した。中継ぎで起用の方針で、石井GMは「松井(裕樹)が先発をやるので、リリーフを厚くしたい」と話した。

 楽天から美馬、小野、ハーマン、西巻がロッテに移籍。ロッテからは鈴木、涌井、酒居が移籍。同リーグのロッテとの間で大きな戦力移動となったが、石井GMは「ご縁があって多く行ったり来たりとなりました。(涌井の獲得も)前から話し合っていたものが(人的補償と)タイミング的に一緒になった」と明かした。

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