阪神 エドワーズと合意間近 交渉打ち切りPJ&ドリス退団の穴埋め期待

[ 2019年12月19日 05:30 ]

ジョン・エドワーズ(ゲッティ=共同)
Photo By ゲッティ=共同

 阪神・谷本修球団本部長(55)が18日、ジョン・エドワーズ投手(31=インディアンス傘下3A)との交渉が合意目前に達していることを認めた。「そう(交渉は順調)ですね。昨日のサンズ(との最終局面の状況)が、きょうのエドワーズという感じです。1日遅れという状況。そんなに、時間は掛からないと思います」と話した。

 エドワーズは常時150キロ超の直球とスライダーを武器に、高い奪三振率を誇る剛腕。メジャーでは今季9試合2勝0敗、防御率2・25で、通算でも49試合2勝0敗、防御率3・67の実績を持つ。ジョンソンの代役候補になり得るかについて、谷本本部長は「そうですね。ジョンソン、ドリスがちょっと難しそうなので、そこの穴を埋めに行ったというところ。十分、埋めてくれると期待しています」と、ジョンソンの後任セットアッパー候補として期待を寄せた。

 残留のマルテ、ガルシア、呂彦青ルイェンチン、獲得発表したボーア、ガンケルに加え、スアレス、サンズ、エドワーズの獲得も秒読み段階。順調に交渉が進めば、来季は球団史上最多の助っ人8人態勢で開幕を迎える。

 「(補強はひと段落)の予定です。外国人8人の契約が完了したら、そこで。事実上、そう(ジョンソンとは交渉断念に)なります」。ジョンソン、ドリスは退団が決まった。(惟任 貴信)

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2019年12月19日のニュース