大リーグ来季導入の“ワンポイント救援禁止” 日本はルール明記も適用なし

[ 2019年12月19日 05:30 ]

 プロ、アマ合同の野球規則委員会が18日、都内で行われ、来年の公認野球規則の改正で、大リーグが来季から導入する方針の「救援投手に打者3人以上との対戦を義務づける」とのルールを明記することが決まった。大リーグのルール改正を受けた対応だが、日本では来季は適用しない。

 公認野球規則は米国での改正を1年遅れで反映させることが通例。注釈をつけて国内では異なる運用をする場合もある。新ルールの将来的な導入の可能性について、日本野球機構(NPB)は「来年の米国の状況を見ながら規則委員会で研究する」としている。

 また、これまでは走者が内野手より後方で打球に触れた場合はアウトとならなかったが、今後は打球が野手の股間を抜けた場合などを除きアウトとなる。

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2019年12月19日のニュース