巨人・原監督 最優秀監督賞「選手たちには無理させたところも」来季は落ち着いた野球を

[ 2019年11月27日 05:30 ]

最優秀監督賞に選ばれ、スピーチする原監督(右)。左はセ・リーグ特別功労賞の阿部2軍監督(撮影・木村 揚輔)
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 プロ野球の年間表彰式「NPB AWARDS 2019 supported by リポビタンD」が26日に都内で開かれ、巨人・原監督は球団初の3度目の就任で、チームを5年ぶりのリーグ優勝に導いた名将ぶりを評価された。連盟特別表彰である最優秀監督賞に輝き「今年一年は固定観念というものを持たず、選手たちには少々、落ち着きがない、あるいは無理させたところもあった」と振り返った。

 同じく壇上には新たに就任した阿部2軍監督の姿もあった。指揮官は「来シーズンより強い味方(阿部2軍監督)ができます。そして1軍では元木ヘッドコーチ。落ち着いた野球を来季はやりたい」と展望を語った。最後には「“パ・リーグになぜ負ける。弱いんだ”というようなことを言われることがないように。来季は頑張ってまいりたいと思います」と来季の日本一奪回を誓っていた。

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