ロッテ 藤原、現状維持1500万円でサイン 新人開幕スタメンも「課題残る1年間」

[ 2019年11月27日 12:12 ]

現状維持の年俸1500万円で契約を更改したロッテ・藤原は色紙に「勝負」と来季の目標を書いた
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 ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(19)は27日、ZOZOマリンで交渉し、現状維持の年俸1500万円で契約更改した。

 「開幕1軍を経験させてもらい、その後、ファームに移ったけど、ぢちらでも思うような成績が残せなかった。課題の残る1年間だったと思います」

 今季、球団では65年山崎裕之以来54年ぶりに開幕スタメンへ名を連ね、開幕戦ではプロ初安打を放ったが、6試合、打率・105とプロの壁に苦しんだ。また、8月に左肩を痛めた。一時は手術も検討されたほどのだったが、温存療法で状態は上向いており「オフの期間、ケアとトレーニングでキャンプは万全で行きたい」とメドは立っている。

 前日26日に国内FA権を行使し、ソフトバンクから、福田が加わることが決まった。同じ、中堅手のライバルが出現したが「すごい選手なので、同じ中堅手として学べる部分が多い。同じ左打者だし、打撃理論も聞きたい。負けないくらい頑張って行きたい」と藤原。刺激をもらって、2年連続の開幕スタメンを奪うつもりだ。(金額は推定)

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2019年11月27日のニュース