中日・大野雄 最優秀防御率!初タイトルに喜び「数字を1つでも伸ばして」沢村賞意欲

[ 2019年11月27日 05:30 ]

セ・リーグ最優秀防御率賞を獲得し、会場入りする中日・大野雄(撮影・木村 揚輔)
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 プロ野球の年間表彰式「NPB AWARDS 2019 supported by リポビタンD」が26日に都内で開かれ、最優秀防御率賞(2・58)で初タイトルを獲得した中日・大野雄は“究極目標”に思いをはせた。初めて参加した表彰式に「テレビで見る世界。不思議な感覚。プロ野球生活で1度はタイトルを獲りたかった。すごくうれしい」と喜びを隠さなかった。

 プレゼンターを務めたのは沢村賞を3度獲得した元巨人の斎藤雅樹氏。同賞は先発投手にとって最高の栄誉だが「まだ遠い賞だと思う」と謙遜した。その上で「沢村賞の項目は先発投手が求めていくもの」と意欲的に語る。登板回数や完投試合数、奪三振、防御率など沢村賞の選考基準となる項目を挙げ「その項目の数字を1つでも伸ばしていけるように頑張りたい」と向上心を口にした。

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