巨人・山口 メジャー挑戦!球団初「特例」のポスティング容認検討へ

[ 2019年11月18日 05:36 ]

巨人・山口
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 巨人・山口俊投手(32)がポスティングシステムを利用して大リーグ移籍を目指すことが17日、分かった。球団も5年ぶりリーグ制覇に貢献した功労者に対し、「特例」としての容認を検討するもようだ。過去に松井秀喜氏(45)らが海外FA権を行使してメジャー移籍したが、同システム利用を容認すれば、球団初めてとなる。山口は侍ジャパンの一員として決勝・韓国戦に先発したが、1回2安打3失点で降板した。

 今季チームで唯一規定投球回に到達し、初タイトルとなる最多勝など投手3冠を獲得。自身として初めてのリーグ優勝も経験した。複数の関係者によれば最高峰の舞台を夢見て、すでに「メジャーリーグに挑戦したい」という意思を球団に伝えているもようだ。

 巨人からは松井秀喜氏や上原浩治氏、高橋尚成氏らが海を渡ったが、全て海外FA権を行使してのものだった。球団では過去に、ポスティングによるメジャー移籍を容認した例はない。

 秋季練習中の今月4日。セ・リーグのDH制導入案を掲げる原監督は、FA制度の「人的補償」の撤廃案に触れ、さらにはポスティングシステムについても言及。球界の発展を第一に考え、「時代の流れの中で“特例”というのはあってもいいと思う。選手が頑張ったなら、かたくなに“ポスティングは駄目、うちはしない”というのもおかしな話」と持論を展開していた。

 球団は5年ぶりリーグ制覇の功労者に対し、「特例」として夢を後押しするか検討することになりそうだ。17年にDeNAからFA移籍した山口は、今季170イニングを投げてリーグトップの15勝を挙げた。原監督からは「(今年の)エース」と称されて、ソフトバンクとの日本シリーズ第1戦先発を託された。

 DeNAに所属した12年末の契約更改交渉の席で、早ければ翌シーズン終了後にポスティングシステムによるメジャー移籍を目指す意思を伝えた。実現には至らなかったが、同年末から米ロサンゼルスで自主トレを行い、現地のトレーニング方法などを吸収した経緯もある。 

 今オフは、元同僚のDeNA・筒香がポスティングシステムを利用して大リーグ移籍を目指すことも表明。プレミア12では侍ジャパンの一員として世界各国と戦ったことで、メジャー挑戦への意思はさらに強くなったとみられる。

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