中大・五十幡 東海大・海野から盗塁決めるも逆転負け

[ 2019年11月18日 20:54 ]

明治神宮大会・大学の部準々決勝   東海大7―3中大 ( 2019年11月18日    神宮 )

<中央大・東海大>初回2死一塁、二盗成功の五十幡(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 大学球界トップクラスの俊足を誇る中大の五十幡が、東海大の捕手でソフトバンク3位の海野から初回に盗塁を決めた。2死一塁、4番・牧の初球で思い切り良くスタートを切りスライディングしながら成功。「東海大との対戦が決まってから絶対に走りたいと思っていた。海野さんは本当に肩が強いので、自信につながった」と振り返った。

 中堅守備では俊足を生かして好守を見せた一方、予想外の強風に苦しみ、4回に頭を越されて適時三塁打を許した。その際に足をつって治療で一時退場。結局逆転負けを喫しただけに「ここまで強い風は経験がなかった。(スコアボード上の)旗がバタバタ鳴っているのがわかるくらい。悔しかった」と肩を落とした。
 来年は最上級生。ドラフト候補としても注目される。「しっかり引っ張っていきたい」と前を向いた。

続きを表示

2019年11月18日のニュース